 資本集約度とは
資本集約度とは会社の資本を従業員数で割ったもので、総資本=総資産なので一人当たりの資産額を表す指標になります。会社の肥満度を見るときに使われます。
資本集約度 = | 資産合計の2期平均 | | | 従業員数の2期平均 |
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 資産の中身が重要
資本集約度の上昇も、1人当たりの売上高が向上したことによる棚卸資産や売上債権の増加など、好調な経営を背景としたものなら問題ありません。しかしながら会社の経営目的とは関係のない土地や有価証券などの投資資産が多かったり、、売上債権や棚卸資産の滞留による資金繰りの悪化と、その結果による借入金の増加が原因である場合は資産の減量が必要となってきます。
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 資本集約度の使い方
資本集約度は同業他社や自社の過去の実績と比較して使うといいです。

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※参考資料
経営分析の基本
経営分析の考え方・すすめ方
有形固定資産減価償却率 | 一覧へ
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text 2013/10/17
成長性分析一覧
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